5月消費者心理2カ月連続改善 基調判断を上方修正

内閣府が5月31日発表した5月の消費動向調査によると、消費者心理を表す消費者態度指数(季節調整値)は、4月より1.1ポイント高い34.1と、2カ月続けて前月を上回った。
調査期間は5月7〜20日。内閣府は消費者心理の基調判断について「下げ止まりの動きが見られる」に上方修正した。上方修正は2021年10月以来7カ月ぶり。4月は「弱い動きがみられる」だった。