米J&J製コロナワクチン承認へ 国内5例目

米ジョンソン&ジョンソン(J&J)社の新型コロナウイルスワクチンの日本国内での製造販売が承認される見通しとなった。厚生労働省の専門部会が5月30日、厚労相による正式承認に必要となる手続きを終えた。
J&J製ワクチンは、最初に2回の接種が必要な他社のワクチンと違い、1回で済む特徴がある。承認されれば5例目となる。ただ、政府は同ワクチンを当面調達しない方針で、予防接種にも使わない見通し。