大阪府 コロナ感染の要介護者用医療施設40床を整備

大阪府は5月16日、新型コロナウイルスの感染者で介護が必要な人用の臨時医療施設を整備する方針を明らかにした。大阪市内の福祉施設を借り上げ、約40床を整備し、「要介護3」以上の患者を受け入れる。医師や看護師を配置して、点滴などのコロナ治療に加え、日々の介護やリハビリを行う。
府はこうした医療環境体制を整えるため、介護職員などを配置した医療機関に協力金を支給する方針。