スズキ 1,800億円投じインド新工場 25年に25万台稼働

スズキの子会社でインド自動車最大手のマルチ・スズキは5月13日、インド・ハリヤナ州に新工場を建設すると発表した。第1弾として1,100億ルピー(約1,800億円)を投じて、2025年に生産能力25万台の工場として稼働する。追加投資で、さらに周辺で工場を増やす計画。
スズキは現在、ハリヤナ州に2工場とグジャラート州に1工場の四輪工場を保有。今回の工場新設分を加えるとインドの四輪生産能力は、現在の225万台から250万台に増える見通し。このほかに同社は3月、2025年以降の稼働を目指してグジャラート州での電気自動車(EV)や電池生産に1,044億円の投資計画も発表している。