トヨタ 下肢麻痺患者のリハビリ支援ロボット、従来機の機能向上

トヨタ自動車は11月21日、脳卒中などによる下肢麻痺患者のリハビリテーション支援を目的としたロボット「ウェルウォークWW-2000」を開発し、11月より受注を開始したと発表した。納入は2020年2月の予定。従来モデル(ウェルウォークWW-1000)の特長だった運動学習理論に基づいたリハビリテーション支援機能と、臨床現場での使いやすさをさらに向上させた。これにより、療養士の業務負担を軽減しながら、患者により効率的な歩行練習を提供することが可能になった。