金沢工業大 スリランカのLNBTIと学術協力協定、ICT企業へ人材輩出

金沢工業大学(本部所在地:石川県野々市市)は10月28日、スリランカのLANKA NIPPON BIZTECH INSTITUTE(日本語名:スリランカ日本情報科学短期大学、以下、LNBTI)卒業生を金沢工業大学および同大学院が留学生として受け入れる内容を含めた学術協力協定を締結すると発表した。締結式は11月11日13時より金沢工業大学扇が丘キャンパス1号館で挙行する。                                                                         LNBTIは日系ICT企業への人材輩出を目指して、日本とスリランカのソフトウェア会社の共同出資により、2016年10月にコロンボ郊外のマハラガマで開学した3年制の短期大学。Software Engineering学科とInformation Technology学科の2学科があり、ICT関連技術とともに、日本語や日本の文化、商習慣や品質基準に関する教育も行われる。協定締結後の初年度となる2020年4月には、LNBTIから金沢工業大学への編入学を見込んでいる。