西鉄 ベトナム・ハイフォン市で8案件目の開発事業、折半合弁で

西日本鉄道(本社:福岡市博多区、以下、西鉄)はこのほど、ベトナム・ハイフォン市でベトナム南部の大手住宅デベロッパー、ナムロンインベストメントコーポレーション(本社:ホーチミン市、以下、ナムロン)との共同事業による住宅開発を行うと発表した。西鉄のベトナムにおける開発事業は8案件目。今回のプロジェクトは西鉄、ナムロン両社の折半出資による合弁会社を事業会社とし、約1,600haの大規模工業団地内の一角で住宅開発を行うもの。低層住宅約700戸、マンション約2,200戸からなる21ha超の複合開発を予定。総事業費は約202億円で、3期に分けて開発を進め、2026年をめどに全区画の引渡し完了を目指している。第1期は2020年から着工し、370区画を販売する予定。