「姫路お城まつり」で豪華な時代絵巻を披露

「姫路お城まつり」で豪華な時代絵巻を披露

姫路市恒例の市民まつり「第67回姫路お城まつり」の時代パレードが5月21日、姫路市中心部の大手前通りで開催された。今年は徳川家康の孫・千姫が姫路に輿入れしてから400年となるため、夫で当時姫路城主だった本多忠刻役も新たに行列に加わり、豪華な時代絵巻を披露した。
同まつりは、夏の風物詩として定着、従来8月に開催されていたが、姫路城の「平成の大改修」が完了した平成27年から5月に開催時期を変更して催されている。
今年の同まつりは20日夕方に開かれた「姫路城薪能」で幕開け。2日目のこの日は、第48代「姫路お城の女王」の3人が、千姫など姫路ゆかりの姫3人に扮し、輿に乗ってパレードに参加した。まつり最終日の22日は、姫路城三の丸広場周辺で人気アニメ「妖怪ウォッチ」のキャラクタショーなど子供向けイベントが行われる。