春の訪れ告げる若ごぼう 大阪・八尾市で出荷ピーク

春の訪れ告げる若ごぼう 大阪・八尾市で出荷ピーク

大阪・八尾市の特産品で、春の訪れを告げる野菜として大阪府民に親しまれている「八尾若ごぼう」がいま出荷ピークを迎えている。
出荷は4月中旬まで続く見込みで、府内のスーパーなどで例年並みの1束(約500~600㌘)350~450円で販売されている。
八尾若ごぼうは大正時代から栽培されるようになったといわれ、現在同市の南高安地区を中心に約100軒の農家が栽培、年間300㌧超が市内で収穫されている。
食物繊維やカルシウム、鉄分が豊富で、毛細血管を強化したり決戦を防いで血流をスムーズにする働きがあるとされ、健康食材としても人気がある。