浜松に早くも「大河ドラマ館」主人公・井伊直虎で誘客

浜松に早くも「大河ドラマ館」 主人公・井伊直虎で誘客

遠州ゆかりの井伊直虎が主人公の2017年放送予定の大河ドラマを活用して地域振興を目指す官民連携組織「『おんな城主直虎』推進協議会」が1月12日、発足した。浜松市中区のホテルで初会合を開き、市が常設展示館「大河ドラマ館」を、市みおつくし文化センター(同市北区)に開設することを報告した。
大河ドラマ館は撮影セットや小道具、衣装の展示などを通じて大河ドラマの世界観を紹介する施設。2017年の放送開始に合わせオープンする予定。
「『おんな城主直虎』推進協議会」は行政機関、観光・経済団体や地元企業など77団体の代表者で構成、浜松商工会議所の大須賀正孝会頭が会長に就任した。市が設置した「おんな城主直虎」推進本部(本部長・鈴木康友市長)と連携し、観光誘客に向けた情報発信や市民啓発などの事業に取り組む。