初夏の味覚、時サケ 今年は安め 大阪で初セリ

初夏の味覚、時サケ 今年は安め 大阪で初セリ

初夏の味覚として知られる時サケの初セリが5月9日早朝、大阪市中央卸売市場本場(福島区)で行われた。入荷量は昨年とほぼ同じ。昨年と比べて大型のものは少なかったが、長さは短くても脂ののりが良く、肥えているものが多い。養殖や輸入のサケの相場が下がっていることから、平均的なサイズの価格は平年並みか、やや安いという。卸価格は1匹3㌔㌘台サイズで、1㌔当たり2500~3500円で、昨年とほぼ同水準だった。4㌔㌘台のものは同3000~4800円と昨年より若干安かった。