東南アの石油備蓄支援 経産省 第1弾はミャンマー

東南アの石油備蓄支援 経産省  第1弾はミャンマー

経済産業省は、日本の石油備蓄制度を東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国に導入するよう支援する。第1弾はミャンマー。各国が石油の備蓄体制を確立するよう後押しし、日系企業が進出しやすい環境を整える。日本など先進国が加盟する国際エネルギー機関(IEA)は、90日分以上の石油備蓄を義務付けており、、緊急時に協調して市場に放出するルールがある。東南アジアは諸国はIEAに加盟していない。タイが自前で取り入れた備蓄制度はIEA基準より緩く、ミャンマーやカンボジアは制度自体を持たない。日本経済新聞が報じた。