近畿ブロックで5万2000人減 2府4県すべてで減少

近畿ブロックで5万2000人減 2府4県すべてで減少

総務省が4月17日発表した2014年10月1日時点の推計人口は、近畿2府4県すべてで減少した。1967年以来増加していた滋賀県も48年ぶりに減少に転じ、近畿ブロック全体が「人口減少時代」に入った。6府県合計は2075万人と、13年10月1日に比べ5万2000人減った。大阪府の人口減少率は13年10月の0.08%から0.15%に拡大した。引っ越しなどの転入数が転出数を上回る「社会増」から、4年ぶりに転出数が多い「社会減」に転じたことが影響した。