サバ漁で若いサバの水揚げ比率高く卸価格2~3割高

サバ漁で若いサバの水揚げ比率高卸価格2~3割高

日本近海のサバ漁で水揚げが増えているものの、成魚未満の比較的小さいサバが多い。このため、東京・築地市場の卸価格は1㌔当たり400~600円と前年より2~3割高となっている。2014年10月から今年2月にかけての漁獲量は25万㌧と前年同期比2割多い。ただ成魚未満の水揚げが多く、食用に回せるものが少なくて、反対に取引価格が上がっているという。水揚げされたサバのうち食用になるものは前年より2~3割少ないとしている。