「一番搾り」でご当地缶 キリンが全国9工場で開発

「一番搾り」でご当地缶  キリンが全国9工場で開発

キリンビールは3月5日、北海道から九州まで全国9工場ごとに味の違いや個性を楽しめる、ご当地の「一番搾り」を5月19日から7月末まで地域限定で発売すると発表した。縮小傾向が続くビール市場を活性化するのが狙い。9工場の醸造責任者が、一番搾りの製造方法を生かしながら、各地域の食文化と相性の良いビールを開発した。

北海道千歳工場のビールは「一番搾り 北海道づくり」など、商品名に各工場の地名を入れた。向上が出荷する地域を中心に販売する。販売目標は計約20万㌜(1㌜は大瓶20本換算)。