商品への異物混入相次ぎ経営に大打撃 日本マクドナルド

商品への異物混入相次ぎ経営に大打撃 日本マクドナルド

デフレ時代のダントツの勝ち組、日本マクドナルドへの信頼が大きく揺らいでいる。2014年7月に発覚した、仕入れ先の中国の食品会社が消費期限切れ鶏肉を使用していた問題に続き、これに伴い大きく落ち込んだ売り上げ回復の糸口が見えない中で、再び全国各地の店舗で発生している、今回の製品問題が浮上したことで、株価も下落に転じた。一連の問題が経営に大きな打撃となりかねない事態だ。信頼回復への明確な手を早急に打ち出せるのか、市場も懸念を深めている。