ワタミ弁当おかずにねじ、鹿児島マクドポテトに金属

ワタミ弁当おかずにねじ、鹿児島マクドポテトに金属

食品への異物混入の事実が次々に明るみに出てきた。ワタミの宅配弁当事業「ワタミの宅食」で、山口県内の調理工場で製造した弁当に金属製のねじが混入していたことが1月8日分かった。原因は不明。工場内では同じねじは使用しておらず、弁当にはX線検査も実施している。ワタミよると、2014年10月29日に製造し、翌日に配達した弁当のおかずの中にねじが入っていたと、顧客から連絡が入った。

鹿児島県内にある日本マクドナルドの店舗が販売したフライドポテトの中に金属片のようなものが入っていたとの情報が2014年8月、県の保健所に寄せられていたことが1月8日、分かった。その後、日本マクドナルドから県側に「異物は歯科治療に使われる金属と推察され、製造過程や調理中に混入した可能性は極めて低い」との報告があったという。