2015年以降の太平洋の未成魚 クロマグロ漁獲半減決定

2015年以降の太平洋の未成魚 クロマグロ漁獲半減決定

日米韓や欧州連合(EU)などが参加する「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」は12月5日、2015年以降の太平洋クロマグロの未成魚(30㌔㌘未満)の漁獲量を、02~04年の平均から半減することを正式決定した。サモア・アピアで開かれていた年次会合で合意した。未成魚の日本の漁獲量は年4007㌧となるが、12年は3815㌧まで減らしており、小売価格に与える影響は小さいとみられる。