九州大と福岡市 ブランド牛量産化に向け実証実験

九州大と福岡市  ブランド牛量産化に向け実証実験

九州大学と福岡市は共同でブランド牛の量産化に向けた実証実験を始める。九大が持つノウハウやIT(情報技術)を使い、畜産農家の省力化を目指した飼育技術を確立する。市保有の背振牧場(福岡市早良区)で取り組む。初年度は3~5頭の雌牛を導入し、出産、肥育まで手掛ける。まず市内の畜産農家のに技術を普及させ、5年後をめどに少なくとも年100頭を市場で流通させたい考えだ。九大発ブランド牛「QBeaf」として売り出す