政府がコメ保管費用を補填 20万㌧供給抑制へ

政府がコメ保管費用を補填  20万㌧供給抑制へ

政府・自民党は米価の下落を抑制するため、20万㌧程度のコメを2015年11月まで倉庫に保管し、市場への供給量を減らす方針を固めた。政府が検討している緊急経済対策の一環。保管料は公益社団法人「米穀機構」を通じて各地の農協などに補填する。早ければ12月にも他の経済対策に先行して実施する。自民党幹部が11月28日、明らかにした。一時保管する20万㌧は今年の米の生産量(789万㌧)の2.5%に相当する。