南極海の調査捕鯨3分の1に減らす 国際判決受け

南極海の調査捕鯨3分の1に減らす  国際判決受け

政府は11月18日、捕獲する鯨種をクロミンククジラ1種に絞り、目標の捕鯨頭数をこれまでの935頭から333頭に減らす内容の新たな計画を国際捕鯨委員会(IWC)の科学委員会に提出した。国際司法裁判所(ICJ)が3月に日本の南極海での調査捕鯨を中止するよう求める判決を出したことへの対応。新計画によると、調査期間は2015年度から12年間。