介護食品 やわらかさ7段階 農水省が独自規格導入

介護食品 やわらかさ7段階  農水省が独自規格導入

農林水産省は11月11日、介護食品をやわらかさなどで7段階に区分けする独自の規格を導入すると発表した。介護食品に「スマイルケア食」という愛称も導入する。賛同する食品メーカーは来年度以降に順次、導入する見通しだ。介護が必要な高齢者らは、食べ物をかむ力や飲み込む力が弱まっている場合が多い。新規格は介護食品をやわらかさや、口にの中のくっつき度合いなどを基準にアルファベットや色で7段階に分け、それぞれマークを付ける。