フィリップスが植物工場用に最大55%省エネLED

 

フィリップスが植物工場用に最大55%省エネLED

フィリップスエレクトロニクスジャパン(東京都港区)はこのほど、大阪府立大学に植物育成用の発光ダイオード(LED)照明1万3000本を納入した。このLEDは消費電力を従来の蛍光灯より最大55%削減できるという。また、植物育成に最適な光の波長と遠赤色を採用しており、蛍光灯で育てるより、野菜の収量が2倍以上に増えるとしている。同大学が9月19日に開所した植物工場「グリーンクロックス新世代植物工場」に納めたもの。