岐阜大 アジア12大学と連携を本格化 複学位制度も

岐阜大 アジア12大学と連携を本格化 複学位制度も

 岐阜大学大学院連合農業研究科は、アジア12大学と共同研究や博士教育での連携を本格的に始める。インドネシアやバングラデシュの3大学に研究拠点を整備。全大学と同研究科の間でダブルディグリー(複学位)制度の開始に向けた覚書を2014年中に締結する。

 共同研究を推進するため、インドネシア・ボゴール農科大学に天然有機化学、同スプラス・マレット大学に環境科学、バングラデシュ・ダッカ大学に生化学の分野の拠点をそれぞれ設置。博士教育では学生が各国大学と同研究科の双方から指導を受け、二つの学位を取得するダブルディグリー展開する。