大阪産夏野菜の需要拡大目指し東京で試食会

大阪産夏野菜の需要拡大目指し東京で試食会

 大阪府は府内産の農水産物ブランド「大阪産(もん)」の宣伝、普及を目指し、東京のフランス料理店で8月28日に試食会を開く。毛馬胡瓜(けまきゅうり)など夏野菜を材料にフランス料理と日本料理を数点ずつ提供し、料理人や食材の購買担当者らに試食してもらう。大阪産を使う首都圏の店舗を増やし、大阪産の出荷量の拡大を目指す。

 試食会は「大阪産食材検討会in東京」と題し、港区愛宕の「ジェ・アッシュ・ワイン&マリアージュ」で開く。泉州水なす、勝間南瓜(こつまなんきん)、大阪いちじく、などの食材を使う。同店と料理教室「食彩わたぬき」の料理人が調理する。