農水省など「食品ロス」削減へリサイクル制度見直し

農水省など「食品ロス」削減へリサイクル制度見直し

 農林水産省と環境省は、食品廃棄物の発生抑制と再生利用を推進する食品リサイクル制度の見直しを行い、改善策をまとめた。本来食べられるのに廃棄される「食品ロス」の削減に向け、食品に関わるすべての関係者の取り組み推進を強調。また、外食など食品流通の川下ほど低くなる再生利用を促すため、地域や関係事業者の調整役となる地方自治体との連携強化などを盛り込んだ。

 大量の食料を輸入する日本にとって、食品廃棄物の一層の排出削減が求められる。国内全体の食品廃棄物の状況をみると、多くの食料を輸入に頼っているにもかかわらず、年間約1700万㌧の食品廃棄物が発生。このうち、まだ食べられるのに廃棄される「食品ロス」は約500万~800万㌧と推計されている。実に「もったいない」話だ。