ファミマが全農と複合店 3年で30カ所

 ファミリーマートは5月28日、全国農業協同組合連合会(JA全農)とスーパーとコンビニエンスストアの複合店舗を展開すると発表した。31日に1号店を愛媛県伊予市に開業、今後3年で30店まで増やす計画。コンビニで扱う通常の商品に加え生鮮食品なども販売する。
JA全農が手掛けるスーパー「Aコープ」とコンビニの複合店とし、店名は「ファミリーマート+Aコープ」とする。複合店では地元の生産者が野菜を並べる直売コーナーを設けるほか、JA全農ブランドの加工食品なども扱う。店内では食事ができるイートインスペースも設け、24時間営業する。