大坂城の採石跡発見 西宮市が3D測量

大坂城の採石跡発見 西宮市が3D測量

 兵庫県西宮市は5月16日、江戸時代に再建された大坂城の石材が切り出された「徳川大坂城東六甲採石場」(西宮市甲山町など)から石の露天掘り跡とみられるくぼみを複数見つけたと発表した。上空から3次元(3D)測量して判明。同市は国の史跡指定を目指す方針。採石場は東西約6㌔、南北約2㌔。直径20㍍以上のくぼみもあった。