京都府南部11カ寺が「京都南山城古寺の会」立ち上げ

京都府南部11カ寺が「京都南山城古寺の会」立ち上げ
 京都の中心部と奈良の二大観光地の影に隠れがちな京都府南部の11カ寺が3月25日、仏像や建造物などを共同でPRするため「京都南山城(みなみやましろ)古寺の会」を立ち上げた。浄瑠璃寺、酬恩庵(一休寺)、海住山寺、観音寺、蟹満寺(かにまんじ)など6~13世紀に創建された古刹で構成。浄瑠璃寺の九体阿弥陀如来坐像など、約40件の国宝・重要文化財を抱えている。