パナソニックがODAで太陽光独立電源を小学校に納入

パナソニックがODAで太陽光独立電源を小学校に納入
 パナソニック エコソリューションズは3月25日、新興諸国などに多く存在する無電化地域向けの太陽光独立電源パッケージ「パワーサプライコンテナ」を開発したと発表した。
 また、今回このパッケージを電源とするプロジェクト「中部ジャワ州カリムジャワ島における電化促進による初等教育環境改善と貧困削減計画」が、在インドネシア日本大使館の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を活用した官民連携案件に採用され、24日にジャカルタで署名式を行ったことを明らかにした。このプロジェクトでは、離島地域の教育環境改善を目的に、電源システムをカリムジャワ国立第一小学校へ納入することも決まった。
 パワーサプライコンテナは、太陽電池と鉛蓄電池に加え、新開発のエネルギーマネジメントシステム「パワーサプライコントロールユニット」を搭載している。