奈良の東大寺など7寺社で早春の大茶会「珠光茶会」

奈良の東大寺など7寺社で早春の大茶会「珠光茶会」
 奈良市で2月12日、東大寺や春日大社など7寺社を舞台に、表千家・裏千家・武者小路千家の三千家と遠州流が5日間にわたり茶席を開く大茶会「珠光茶会」が始まった。わび茶の創始者とされる室町時代の茶人、村田珠光の出身地であり、寺社を中心に茶の湯の文化が息づく古都・奈良でオフシーズンの新たな観光行事にしようと市などが主催する初の試み。7寺社のチケットはすでに完売している。