域内に活動拡大を 秋野政務官がスラバヤごみ処理施設視察

域内に活動拡大を 秋野政務官がスラバヤごみ処理施設視察
 環境省の秋野公造政務官は9月26日、日本の福岡県北九州市と東ジャワ州スラバヤ市の協力で建設された廃棄物の中間処理施設を視察した。ベトナム、マレーシアの高官も参加した。同施設は北九州市の西原商事がごみの分別工場と堆肥化処理施設を建設した。秋野政務官は、施設を拡大しスラバヤ市のごみ問題の解決に貢献することを目指し、ASEANの他の都市にもこのような取り組みを拡大していきたい-と話した。スラバヤ市のリスマ市長は、開かれた日・ASEAN閣僚級対話で同市の環境都市の取り組みを紹介したほか、10月下旬に北九州市で日本政府と経済協力開発機構(OECD)が開く国際会議に出席し、同市の活動を発表する。