日本・ASEAN友好40周年でunit asiaとen塾がコラボ

日本・ASEAN友好40周年でunit asiaとen塾がコラボ
 日本・ASEAN友好協力40周年記念事業として、国際交流基金(ジャパンファンデーション)は7月4日、中央ジャカルタの劇場タマン・イスマイル・マルズキ(TIM)で、日本や東南アジアのジャズ・ミュージシャン5人が結集した「unit asia(ユニット・エイジア)」の東南アジア巡回公演を開催した。福島県の高校生が作詞した東北の復興を願う歌を、特別参加したインドネシア人学生による日本語ミュージカル劇団「en塾」が合唱し、日本・ASEAN友好への想いを込めた。
 日本人3人、タイ、マレーシア人各1人の計5人のミュージシャン、ユニット・エイジアが奏でるジャズのリズムに会場が包まれ、観客は一体となった。9曲の演奏を終えた後、en塾の団員8人が登場。東日本大震災からの復興の願いが歌詞に込められた「トゥモロウ・ラブ・ソング」を披露。2コーラス目はインドネシア語で歌った。