最古の霊長類か 中国で5500万年前の地層から化石発見

最古の霊長類か 中国で5500万年前の地層から化石発見
 中国科学院や米国などのチームは、中国湖北省の約5500万年前の地層から、メガネザルの仲間とみられる最古の霊長類の化石を見つけたと6月6日付の英科学誌ネイチャーに発表する。胴の長さは約7㌢、体重は推定20~30㌘と小型で、約13㌢の長い尾を持っていた。これまで最古だったドイツや米国の霊長類化石を約700万年遡る。チームは、現代の人類や類人猿につながる進化が、どのように起きたのか知る手掛かりになるだろうとしている。化石が見つかったのは、長江流域にあった古代の湖底とみられる地層。