小林一茶は愛煙家 タバコへの愛着示す手紙

小林一茶は愛煙家だった タバコへの愛着示す手紙
 江戸時代の俳人、小林一茶(1763~1828年)のタバコへの愛着がうかがわれる直筆の手紙が見つかり、一茶の故郷、長野県信濃町の一茶記念館で3月30日から公開されている。手紙は、一茶が1812年12月3日、弟子の竜トに宛てたものとみられ、知人宅に自分のタバコ入れが落ちていないか、ついでのときに聞いてほしい-と依頼した文面が記されている。一茶はタバコを詠んだ句を多数残しており、よほどの愛煙家、もしくはヘビースモーカーだったのでは、との指摘もある。