ロシアの隕石は45億年前に形成された物質

ロシアの隕石は45億年前に形成された物質
 ロシア科学アカデミー地球化学・分析化学研究所のエリク・ガリモフ所長は3月19日、2月に同国チェリャビンスク上空で爆発した隕石について、45億年前に形成された物質でできているとの分析結果を同アカデミー幹部会で明らかにした。タス通信が伝えたところによると、隕石となって宇宙に飛び出してから2億8900万年が経っているという。「45億年前」は太陽系ができた時期と近い。